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新規抗がん剤候補化合物の標的分子同定とその作用メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 19K07046
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関熊本大学

研究代表者

土屋 創健  熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 講師 (80423002)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードがん / 抗がん剤
研究開始時の研究の概要

正常細胞には影響を与えず、種々のがん細胞特異的に阻害効果を発揮する新規創薬候補化合物の標的候補分子を同定し、そのがん細胞特異的な阻害効果の作用メカニズムを明らかにすることで、がん病態のより深い理解と情報を得るとともに、新規抗がん剤の開発に資する。

研究成果の概要

低分子化合物ライブラリースクリーニングにより、研究代表者が見出した抗がん剤候補化合物の新規合成に成功し、新規合成した化合物が同等の抗がん活性を有すること、さらに、がん細胞死の誘導活性を有することを複数種類のがん細胞において見出した。さらに、標的分子同定のために、本化合物のリンカー修飾を行い、リンカー修飾のない新規合成した化合物と同等の抗がん活性を保持していることを、複数種類のがん細胞において見出した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

国内において、2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんによって亡くなっており、患者やその家族にとってはもちろん、国家の医療財政上においても、がんは極めて深刻な疾患である。その治療に全身性作用を有する抗がん剤の位置づけは極めて重要であるが、食道がんなど、多くの種類のがんにおいて様々な観点から新たな抗がん剤の開発が強く望まれている。以上の背景の下、新たな抗がん剤の開発を目指し、抗がん活性を有する新規骨格化合物の新規合成、修飾に成功した本研究成果は学術的意義、社会的意義を有する。

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2023-01-30  

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