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表在癌スクリーニングシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K09884
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

岡部 隆一  新潟大学, 医学部, 非常勤講師 (20386270)

研究分担者 堀井 新  新潟大学, 医歯学系, 教授 (30294060)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード頭頸部表在癌 / 早期発見早期治療 / 表在癌スクリーニング / 頭頸部癌検診 / NBI / 波長変更カメラ / カソードルミネッセンス / フォトルミネッセンス / 表在癌 / スクリーニングシステム / 早期発見・早期治療 / AI / 近赤外線 / 咽頭表在癌 / 自動スクリーニングシステム / 表在癌の血管異形
研究開始時の研究の概要

本研究では表在癌の詳しい知識や経験に乏しい耳鼻科医でも診断を可能とするスクリーニングシステムを病理学的、物理学的アプローチを用いて開発する。そのためには癌の最も早期である表在癌を画像で抽出する必要があるが、光が血液中のヘモグロビンに吸収される特性と波長により組織深達度が異なることを利用し、効率よく表在癌を発見する波長と観察条件を検証する。最終的にはAIプログラミングによる自動診断へ挑戦する。

研究成果の概要

共同研究で開発した波長変更カメラを用いて表在癌検体のデータを収集したが表在癌検体と撮影条件が安定せず表在癌所見のデータベースの作成にいたるデータは収集できなかった。頭頸部癌検診については新潟市医師会と協力しパイロットスタディを行い、唾液貯留による
見逃しの回避法、検診にかかる時間、検診実施時の問題点の抽出などを確認でき検診方法をブラッシュアップすることで有効な頭頸部癌検診を実践、導入可能である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

喉頭ファイバーを使用できる医師だれもが表在癌をスクリーニングできるようなシステムは今回の研究では作成はできなかったが、頭頸部がん検診のパイロットスタディを行い、実際頭頸部癌検診を行える可能性について示せたと考える。

報告書

(6件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Predicting Cervical Lymph Node Metastasis Following Endoscopic Surgery in Superficial Head and Neck Carcinoma2022

    • 著者名/発表者名
      Ryuichi Okabe
    • 雑誌名

      Frontiers in Surgery

      巻: Front. Surg., 11 February 2022

    • DOI

      10.3389/fsurg.2021.813260

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2025-01-30  

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