配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究実績の概要 |
(A) 精神科領域における「炭酸リチウム製剤長期内服中の気分障害患者に対する採血リマインドシステムの有効性について: 電子カルテを用いた実践的臨床試験」に関して、2023年3月に最終結果をJournal of Medical Internet Research誌より出版した。(Seki T, Aki M, Furukawa TA, Kawashima H, Miki T, Sawaki Y, et al. J Med Internet Res. 2023;25:e40595.)。 (B) 循環器内科領域における研究に関する進捗状況は以下の通りである: 1. 2022年にJapanese CTO-PCI Expert Registryのデータを用いた冠動脈慢性完全閉塞病変に対する経皮的冠動脈インターベンションの適切性に関する論文を出版し、同レジストリにおいて実施された経皮的冠動脈インターベンションの内13%が不適切であった事を報告した (Seki T, Tokumasu H, Tanaka H, Katoh H, Kawakami K. Circ J. 2022;86(5):799-807)。 2. 現在慢性冠動脈症候群に対するPCIの健康関連QOL改善効果に関する系統的レビューを実施し、現在論文投稿中である (PROSPERO登録番号: CRD42021272035)。 3.「安定冠動脈疾患に対する心臓リハビリテーションの有効性・安全性に関する単群前向き介入研究」に関して2022年4月より組み入れを開始、2023年3月にCirculation Reports誌からプロトコル論文を出版した (Seki T, Murata M, Takabayashi K, Yanagisawa T, Ogihara M, Kurimoto R, et al. Circulation Reports. 2023;5(3):90-4.)。現在も対象者の組み入れを継続している。
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