研究課題/領域番号 |
19K10536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
小倉 泉 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 客員教授 (50204160)
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研究分担者 |
根岸 徹 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (00259144)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 乳房用X線撮影 / 平均乳腺線量 / 半価層測定 / 簡易形測定器 / 精度管理 / 乳房X線撮影 / 乳房用X線撮影装置 / 簡易形線量計 / web管理システム |
研究開始時の研究の概要 |
乳房X線撮影は特に被ばく線量の多い検査であり、患者への被ばく線量を評価する際には平均乳腺線量を用いるが、この算出には乳房用X線撮影装置の半価層測定が必須となる。市販の測定器には、1回のX線照射で半価層を測定できる機種があるが、その価格は600万円と非常に高額である。そこで本研究は、多くの臨床施設への配置が可能で、1回のX線照射により乳房撮影用X線装置の半価層を表示できる簡易形測定器の開発と、複数の臨床施設の乳房用X線装置に対するwebを用いた精度管理システムの構築を企図したものである。
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研究成果の概要 |
臨床施設においてX線撮影装置の品質管理を日常的に行うためには、非接続形測定器が必要となるが、市販の非接続形測定器は高額であるため、臨床施設において個々に所有することは困難であった。乳房X線撮影は特に被ばく線量の多い検査であり、患者への被ばく線量を評価する際には平均乳腺線量を用いるが、この算出には乳房用X線撮影装置の半価層測定が必須となる。市販の測定器には、1回のX線照射で半価層を測定できる機種があるが、その価格は600万円と非常に高額である。そこで本研究は、多くの臨床施設への配置が可能で、1回のX線照射により乳房撮影用X線装置の半価層を表示できる簡易形測定器の開発を企図したものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
乳房X線撮影は特に被ばく線量の多い検査であり、患者への被ばく線量を評価する際には平均乳腺線量を用いるが、この算出には乳房用X線撮影装置の半価層測定が必須となる。市販の測定器には、1回のX線照射で半価層を測定できる機種があるが、その価格は600万円と非常に高額である。そこで本研究は、多くの臨床施設への配置が可能で、1回のX線照射により乳房撮影用X線装置の半価層を表示できる簡易形測定器の開発を企図したものである。
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