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社会人経験看護師の強みを活かし職場適応を支援する卒前・卒後研修プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K10725
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関東京医療保健大学

研究代表者

宮本 千津子  東京医療保健大学, 千葉看護学部, 教授 (50209946)

研究分担者 末永 由理  東京医療保健大学, 医療保健学部, 教授 (10279838)
安藤 瑞穂  東京医療保健大学, 看護学部, 准教授 (40434435)
大西 淳子  東京医療保健大学, 看護学部, 講師 (50719276)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード社会人経験看護師 / 職業的社会化 / 職場適応 / 人材活用 / 人材育成 / 社会人看護師 / 社会人看護学生 / 異業種経験 / 新人看護師 / 強みの活用
研究開始時の研究の概要

ある職業に就いたのちに異業種である看護職へと転向をしたいわゆる社会人経験新人看護師が,職場適応できず離職に至りやすい現状に対し,社会人経験新人看護師は前職での経験を「強み」としてもつが,その一方で看護師としての就業が「改めての職業的社会化」であるという点に着目した調査を行い,これをもとに職場適応を促進する研修プログラムを開発する。これにより社会人経験新人看護師の職場適応と,看護における多様な人材の活用促進に貢献することを目的とする。

研究成果の概要

社会人経験をもつ看護師および社会人経験新人看護師の指導経験をもつ看護師へのインタビュー調査ならびに文献検討より,社会人経験看護師の,職場適応に影響する経験と自分なりの対応,これらや前職との比較を通した現場看護・支援体制の捉え方と,期待する支援を明らかにできた。また,指導者の社会人経験看護師の特徴の捉え方とそれに対する支援の工夫について明らかにできた。さらに,社会人経験看護師に関する文献検索の結果,社会人経験看護師自身および支援者のいずれもが職場適応において困難を抱いているが,これを支援する具体的な方法は提案にとどまり,課題として残されていることを整理することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,社会人経験看護師の職場適応を「改めての職業的社会化」の視点から探索することで,先行研究によって示された本研究の前提とした推定を裏付けるとともに,新たな様相を提示することができた。また,社会人経験看護師の職場適応を促進する研修プログラムや具体的な支援方法を示唆することができ,看護における多様な人材の活用促進に貢献することができると考える。

報告書

(6件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 社会人経験看護師の職場適応とその支援に関する研究2024

    • 著者名/発表者名
      宮本千津子
    • 学会等名
      日本看護管理学会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2025-01-30  

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