研究課題/領域番号 |
19K11340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
呉 龍梅 筑波大学, 附属病院, 病院登録医 (60793528)
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研究分担者 |
佐藤 明 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30528469)
小池 朗 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60234655)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | LAVITA / 在宅心臓リハビリ / 自動送信システム / リアルタイム / 運動耐容能 / 慢性心不全 / 在宅心リハ / 心臓リハビリテーション / 在宅心臓リハビリテーション / 遠隔モニタリングシステム |
研究開始時の研究の概要 |
LAVITAは情報通信技術によって開発されたバイタル自動送信システムである。我々は、LAVITAの遠隔通信システムを利用して、慢性心不全患者が在宅心臓リハビリテーション(心リハ)を実施する際に、リアルタイムに担当医と双方向性に情報(バイタル)を交換することにより、安心・安全、かつ効率的に在宅心リハを施行し、運動能及び生活の質(QOL)を改善し、さらに慢性心不全の増悪による再入院及び総死亡を減少するなどLAVITAの有用性と安全性を検証することを目的とする。最終的に、在宅心リハの実施において、LAVITAによる遠隔モニタリングシステムを開発し、日本の医療経済的負担を軽減することを目標とする。
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研究成果の概要 |
心リハが慢性心不全患者における有効性は臨床的に証明されている。しかし、外来リハビリ通院が困難な患者様は必要とする医療を受けられないことがある。LAVITAの通信機は、安全に在宅リハビリを施行でき、運動能が、従来の外来心リハと比較し、LAVITA群でと劣らない結果を得られた。本研究は今後の在宅リハビリを安全に施行するため、新たな情報提供に寄与できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
心臓リハビリテーション(心リハ)が慢性心不全患者における有効性は臨床的に証明されている。しかし、何らかの事情により外来心リハの通院が困難な患者様にLAVITAの通信機を利用して在宅 心リハを継続した結果、外来心リハの効果に劣らない結果が得られた。本研究は高齢者社会における慢性心不全患者様が在宅心リハを継続することにより、再入院や要介護を抑制し、国の医療費削減に寄与することが期待できす。
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