研究課題/領域番号 |
19K11682
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
森 晃爾 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (50230066)
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研究分担者 |
藤野 善久 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (80352326)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | プレゼンティーイズム / スクリーニング / 事後措置 / 労働機能障害 / 産業保健 / 介入 / 労働生産性 |
研究開始時の研究の概要 |
症状等によって本来発揮されるべきパフォーマンスが低下している状態であるプレゼンティーイズムは、労働者の健康に関わる損失の大きな部分を占める。その評価方法として、様々なツールが開発され、生産性損失の評価やプログラムの有効性評価に用いられている。しかし、高リスク者のスクリーニングに利用した上で事後措置介入を実施した場合の有効性については検証されてない。そこで、プレゼンティーイズム評価においては高リスク者であるが健康診断では高リスク者ではない対象に、予め用意された介入を実施し、前後比較および非介入群との比較によって、プレゼンティーイズムの高リスク者介入の有効性を検証する。
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研究成果の概要 |
労働者の健康問題による損失の大きな部分を占めるプレゼンティーイズムについては、様々な評価指標が作られているが、プレゼンティーイズムを有する労働者またはハイリスク者に対する改善のためのプログラム等の対策への応用はなされていない。そこで、主に、労働者のプレゼンティーイズム評価の結果でスクリーニングを行い、対象者に対して産業保健スタッフが面接して、状態の確認、要因の分析および対処方法の検討を行った。 その結果、通常の産業保健活動では見出いだすことが困難な事例が明らかになり、それらに対して個別介入や組織的加入が可能であることを確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
労働安全衛生法では、一般健康診断、ストレスチェック、長時間労働者の面接指導など、健康問題を有する労働者を見出すためのプログラムが含まれており、少なくとも産業医選任義務がある規模の企業では、事後措置も含めて実施されている。加えて、労働生産性に大きな影響があるプレゼンティーイズムについても、スクリーニングから事後措置による解決策が示されることによって、より有効なハイリスクアプローチを行うことが可能となる。
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