研究課題/領域番号 |
19K11988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60080:データベース関連
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (2019, 2021) 北海道大学 (2020) |
研究代表者 |
藤間 淳 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 統合型材料開発・情報基盤部門, 主幹エンジニア (30447081)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 探索的可視化分析 / マテリアルズ・インフォマティクス / 可視化分析プラットフォーム / 操作履歴管理 / 材料データ / マテリアルズインフォマティクス / インタラクティブシステム / 情報可視化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ウェブ上に探索的可視化分析環境を構築し、新規材料探索・設計のための統合プラットフォームを実現する。既存材料データや科学計算によるシミュレーション結果に対して、様々な統計解析や機械学習手法を即座に適用し、それらを用いたインタラクティブなデータ可視化・分析を可能とする統合プラットフォームの研究開発を行う。さらに、本プラットフォーム上で行われた可視化・分析過程を再利用することによって、特定の種類の材料データ解析に共通に用いられる探索手法の抽出や、新たな分析シナリオの構築を支援するシステムの構築を目指す。
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研究成果の概要 |
本研究では、ウェブ上に探索的可視化分析環境を構築し、新規材料探索・設計のための統合プラットフォームを実現した。既存材料データや科学計算によるシミュレーション結果に対して、様々な統計解析や機械学習手法を即座に適用し、それらを用いたインタラクティブなデータ可視化・分析を可能とする統合プラットフォームの研究開発を行った。また、本プラットフォーム上で行われた可視化・分析過程を再利用することによって、特定の種類の材料データ解析に共通に用いられる探索手法の抽出や、新たな分析シナリオの構築を支援することを可能にするシステムを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来のデータ分析や可視化を用いた新たな知識の発見は、職人技に近いものであり、革新的な発見の多くは、研究者が別のものを探索しているときや間違ったに偶然に発見されたものであることも多い。従来のデータ分析手法に加えて、このような職人技、あるいは偶然の発見過程を、研究者が自在にアクセスし、自身の目的のために再利用することができれば、新技術の開発や科学の発展におおいに貢献することが期待される。本研究では、材料分野における新規材料の発見、設計のための柔軟な解析環境を提供し、その環境内での利用者の行動を解析することで、それを再利用する基盤を提供しようとするものである。
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