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ネットコミュニティを利用したグループワーク作業支援システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 19K12257
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分62030:学習支援システム関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

篠沢 佳久  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (80317304)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードネットコミュニティ / 可視化 / ニューラルネットワーク / e-learning / コミュニケーションツール / グループウェア / 電子掲示板 / ネットワークコミュニティ / グループワーク / 協調作業支援
研究開始時の研究の概要

本研究においては,電子コミュニティ(電子掲示板,SNS)を用いてグループワーク作業を行なう際,参加者(学生,教員)が形成するコミュニティの形態の分析を行ない,グループごとでのコミュニティ間の差異の要因を明らかにすることによって,発言を活発化(コミュニティを活性化)する機能の提案を行ない,より学生の疑問の表出を促し,有用な情報の知識化を図った上で,グループワーク作業の促進を支援するシステムの構築を試みる.

研究成果の概要

近年,多くの大学においてグループワークを伴う演習系授業が重要視され,情報リテラシ教育に代表される導入教育を対象に,さかんに行なわれるようになってきている.本研究では,グループワークが主体となる情報リテラシ教育を対象に,教員の対応が困難な授業時間外のグループワーク作業を補佐するシステムを構築することを目的とする.本研究においては,ネットコミュニティ(電子掲示板,チャット)上での発言を対象として,学生にとって重要な情報を抽出し,共有を促すと同時に,教員がグループワーク作業の進捗状況を把握しやすくするための機能を考案することにより,教員の負担の軽減を図る.

研究成果の学術的意義や社会的意義

電子掲示板上での発言においては,講義に対する疑問だけなく,講義に対する要望や意見も多く含まれる.こうした意見に対しても回答することが必要であるが,教員にかかる負担も大きい.そこで,電子掲示板の発言の中から,講義についての意見を教員に負担をかけずに抽出し,自動回答する手法を考案した.またコミュニケーションツールとしてスレッド型の電子掲示板ではなくチャットを用いて議論を行った場合,どのような内容の議論がされていったのか,トピックごとに沿ってキーワードを抽出する手法を考案し,トピック,キーワードそして発言者間の関係についての可視化手法を考案した.

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022 2021 2020

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] コミュニケーションツール上における議論の可視化手法の提案2022

    • 著者名/発表者名
      篠沢佳久
    • 学会等名
      2022年電子情報通信学会総合大会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] 講義データベースにおける議論の進捗状況の可視化2021

    • 著者名/発表者名
      加藤聡太郎,篠沢佳久
    • 学会等名
      2021年電子情報通信学会総合大会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 講義データベースにおける発言の自動抽出と分類2020

    • 著者名/発表者名
      渡辺岳人,篠沢佳久
    • 学会等名
      2020年電子情報通信学会総合大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2023-01-30  

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