研究課題/領域番号 |
19K18392
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
阿美古 将 広島大学, 医系科学研究科(医), 研究員 (50837804)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 間葉系細胞 / 頭蓋骨 / 脊髄損傷 / 間葉系幹細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では重度運動障害を呈したラット脊髄損傷モデルに対して、頭蓋骨由来間葉系幹細胞 移植を行い、その治療効果を運動学的および組織学的側面から明らかにすることを目的とし ている。さらに、分子生物学的な手法も組み合わせその回復の作用機序について明らかにする。 その成果により、ヒト頭蓋骨由来間葉系幹細胞を用いた脊髄損傷に対する新たな再生医療の開発および臨床応用を目指し、社会のニーズに応えたい。
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研究成果の概要 |
本研究において、①ラット脊髄損傷モデルに対する細胞移植の至適条件の確立、②移植細胞の違いにおける運動機能改善効果の検証、③回復に寄与する遺伝子の探索および運動機能改善との関連性の検証、④細胞移植の違いにおける組織学的改善効果の検証の順に検証予定とした。①についてラット頭蓋骨由来MSCsを脊髄損傷モデルラットに移植したところ、良好な機能改善効果が示された。②以降の検証については研究者の仕事環境の変化等種々の事象のため、検証を行うことができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ラット脊髄損傷モデルに対して頭蓋骨由来MSCsを用いた再生医療が運動機能改善に与える効果を検討し、その作用機序について明らかにすることを目的とした。また、その成果によりヒト頭蓋骨由来MSCsを用いた脊髄損傷に対する新たな再生医療の開発および臨床応用を目指し、社会のニーズに応えることを目指した。
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