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ウェイトバイアス尺度の日本語版の作成とそれを用いた効果的な減量指導法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K19438
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

遠藤 翔太  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (90778309)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードウェイトバイアス / 肥満
研究開始時の研究の概要

ウェイトバイアスは、肥満対策が十分な効果を挙げられていない要因の1つとして注目されている。そこで本研究では、保健指導を行う医療従事者のウェイトバイアスと肥満者自身のウェイトバイアスの2つの尺度の日本語版を作成し、それを用いて保健師を対象としたウェイトバイアス予防プログラムによる介入研究を実施する。これらを通じて、ウェイトバイアスに関する研究基盤を作るとともに、保健指導の場面で指導者が肥満者に与えるウェイトバイアスを予防した効果的な減量指導法を開発する。

研究成果の概要

肥満対策が十分な効果を挙げられていない原因の1つとしてウェイトバイアスが近年注目されている。しかしながら、ウェイトバイアスを測定する日本語版の尺度は開発されていなかった。本研究では、肥満者における内在化ウェイトバイアス尺度の日本語版の開発および信頼性と妥当性の検証を行った。またウェイトバイアスと行動活性化との間に弱い負の相関関係があることを確認した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によって、本邦における肥満者の内在化ウェイトバイアスの測定が可能となった。このことから、減量指導などにおける侵襲性評価の一助となることが期待される。また行動活性化との関連が認められたことから、健康増進事業などにおいてウェイトバイアスに配慮する必要性が示唆された。

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 日本語版The Weight Bias Internalization Scaleの 作成と信頼性・妥当性の検証2021

    • 著者名/発表者名
      遠藤翔太
    • 学会等名
      第80回日本公衆衛生学会総会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2023-01-30  

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