研究課題/領域番号 |
19K19457
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
鳥居 さゆ希 (小藤 さゆ希 / 鳥居) 滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (30773973)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 睡眠時無呼吸 / 日本人女性 / 脳動脈硬化 / 脳萎縮 / 認知機能 / 身体機能 / 疫学 / 認知・身体機能 |
研究開始時の研究の概要 |
本申請研究では、認知機能、脳萎縮、無症候性脳血管障害および身体運動機能とその危険因子についての調査を継続実施しているコホート研究一般日本人女性における潜在性動脈硬化と脳萎縮の実態解明:第2期調査(課題番号:18H04074)に、新たにPULSOX-300iを用いた睡眠時の血中酸素飽和度(SpO2)検査を追加し、一般日本人女性において①認知症や脳卒中等との関連が注目される睡眠時無呼吸の有病率・分布および関連要因、②睡眠時無呼吸と認知機能低下、脳萎縮、無症候性脳血管障害およびフレイルとの関連についてコホートの各データを用いて詳細に検討する。
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研究実績の概要 |
2019年度に本研究実施に関して滋賀医科大学倫理委員会の承認を得た。2020年度から2022年度まで各種潜在性動脈硬化指標、無症候性脳血管障害、脳容積、認知機能に関するコホート研究SESSA Women研究の本調査に加えて、対象者女性のうち同意を得た者に対してフクダ電子株式会社製 デジタルホルタ記録器 デジタルウォーク FM-800を用いて、睡眠時の血中酸素濃度飽和度(SpO2)の測定検査を行った。同時にエプワース眠気尺度(Epworth SleepinessScale; ESS)にて眠気の有無に関する問診を行った。2日間の調査の第1日目に専門知識を有する臨床検査技師1名によりデジタルホルタ記録器 デジタルウォークFM-800を装着し測定を開始、第2日目の朝に事務補佐員1名により同装置を取り外し、測定を終了した。調査後日、同臨床検査技師が専用解析ソフトSCM510J(フクダ電子株式会社)を用いてSpO2および関連データを抽出・保存した。その後、本申請研究代表者が同ソフトを用いて酸素飽和度低下指数・無呼吸低呼吸指数を含む各指標の測定結果を分析し、対象者に結果を返却した。2022年度までで累計610名に調査を行うことができた。 2.統合データベースの構築と解析 事務補佐員により調査毎の測定結果をコホート研究SESSA Women研究の本調査のデータベースに順次入力し保存した。今年度2023年度はデータクリーニングを行い、作成した睡眠時無呼吸関連データベースと本コホート研究SESSA Women研究データベースとを突合して統合データベースを構築した。この統合データベースを用いて、睡眠時無呼吸指標の有病率やその関連要因、そして認知機能低下の有無、脳萎縮の有無・無症候性脳血管障害、フレイル・サルコペニアの有無との関連について、横断的な解析を行った。
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