研究課題/領域番号 |
19K19906
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
五十嵐 剛 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (50735199)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 活動 / 参加 / 幼児 / 評価 / 地域 / 活動・参加評価 / 作業療法 / 日常生活活動 / 社会参加 / 評価法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、「幼児の活動・参加に関する評価法」であるPreschool Activity Card Sort(以下PACS)の日本版を開発する。日本版PACSに含まれる活動・参加項目の絵カードを作成し、日本版PACSの併存的妥当性と信頼性の検証を行う。さらに、実際に特別なニーズがある子どもへ日本版PACSによる評価を試行することで、活動制限や参加制約を明らかにすることを目指す。
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研究成果の概要 |
本研究の目的は、子どもの活動と参加に関する評価法である日本版PACSを開発することであった。本研究期間において、まず日本版PACSに含まれるアクティビティ項目の絵カードを作成した。次に、特別なニーズがある子どもの活動参加評価を、実際に日本版PACSを用いて行った。結果、特別なニーズがある子どもの活動参加状況はカテゴリーごとに偏りがあること、感覚処理特性との関連があることが見出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで日本国内で使用可能な就学前児の活動参加を定量的に評価することのできるツールは存在しなかった。本研究により日本版PACSの開発を行ったことで、今後地域で働く作業療法士らが対象児の生活全体を捉えて支援・介入を行うことや、多職種や養育者と支援目標や理解の共有や容易になること等が期待される。また、疾患や障害毎に特徴的な活動参加パターンの分析等、今後の研究への波及効果も高い。
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