研究課題/領域番号 |
19K21449
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補助金の研究課題番号 |
18H06368 (2018)
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 (2019) 補助金 (2018) |
審査区分 |
0908:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 横浜市立大学 (2020) 浜松医科大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
金子 惇 横浜市立大学, データサイエンス研究科, 講師 (80825076)
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研究期間 (年度) |
2018-08-24 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 頻回救急受診 / 救急医療 / 医療費 / プライマリ・ケア / 頻回救急外来受診 / 入院 / 社会経済的因子 |
研究開始時の研究の概要 |
頻回に救急外来を受診する方の割合、用いられている医療費及び特徴を調査する研究です。これらを調査することで、避けられる頻回救急外来受診の削減や救急外来で働く医療者の負担軽減に繋がると考えています。
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研究成果の概要 |
「頻回救急外来受診」は、救急外来の負担や医療費増大などの観点から世界的に課題となっている。しかし、日本ではこれまで単施設についての報告が主であり、費用に関する検討も十分ではなかった。そこで頻回救急外来受診者の割合及び2次救急病院と3次救急病院での頻回救急外来受診者の特徴の違いを調査した。静岡県内の2次救急病院、3次救急病院それぞれ1か所の救急外来を1年間に受診した20,388人(25,231件)の診療録を調査したところ、年5回以上の頻回救急外来受診者は134人(1,043件)で全体の4.1%であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の調査結果では、諸外国の先行研究に比較して、頻回救急外来受診者の割合や医療費に占める割合の少ないことが分かりました。今後は、この結果が日本の他の地域にも当てはまる傾向なのか、もしそうであればなぜ日本では少ないのかなどの研究に繋げていく予定です。また、海外では患者さん・医療機関双方の負担を減らすために頻回救急外来受診を適切に減らす方法が検討されており、日本でもその様な研究に繋がっていくと考えられます。
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