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再発転移性頭頸部扁平上皮癌の微小環境での免疫抑制機構の解明と制御

研究課題

研究課題/領域番号 19K24116
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0907:口腔科学およびその関連分野
研究機関金沢大学

研究代表者

小林 泰  金沢大学, 附属病院, 医員 (10844334)

研究期間 (年度) 2019-08-30 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード頭頸部扁平上皮癌 / 微小管阻害薬 / 分子標的薬 / 口腔癌
研究開始時の研究の概要

近年、癌免疫療法が注目され、R/M SCCHN患者でも抗PD-1抗体の持続的な効果が示されている。しかし、有効である患者は一部に限定されることから、効果の低い患者での作用機序解明と免疫チェックポイント阻害剤とほかの薬剤の使い分けや使用順序などが課題となっている。これらの課題の解決のため、本研究はR/M SCCHNの微小環境での腫瘍免疫調節機構を解明し、薬剤を用いた免疫抑制性微小環境の制御によるR/M SCCHNの克服を目的とする。

研究成果の概要

本研究では、再発性転移性頭頸部扁平上皮癌患者から樹立したOLC-01細胞を用いて、微小管阻害薬(エリブリン、パクリタキセル、ビンブラスチン)、分子標的薬(セツキシマブ、ニボルマブ)に対する感受性について検討を行った。その結果、エリブリンはパクリタキセルやビンブラスチンよりも感受性が高く、エリブリン処理することによりセツキシマブやニボルマブの感受性が高まることがわかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

再発性転移性頭頸部扁平上皮癌に対する薬物治療は、手術療法や放射線療法とともに集学的治療の一環として行われてきたが、近年その役割は大きくなってきている。しかし、薬物療法が有効である患者は一部に限定され、新たな治療薬の開発が望まれている。本研究で使用する薬剤はいずれも臨床での使用がすでに承認されていることから、良い結果が得られれば、迅速に新しい医師主導の臨床研究へと移行でき、新薬開発コストが大幅に削減され、臨床で使用されるまでの時間が大幅に短縮される可能性がある。

報告書

(3件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-09-03   更新日: 2025-11-20  

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