研究課題/領域番号 |
19KT0016
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
次世代の農資源利用
|
研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
高橋 有 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 遺伝資源研究センター, 主任研究員 (70726273)
|
研究分担者 |
坂井 寛章 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 高度分析研究センター, ユニット長 (20455322)
友岡 憲彦 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 遺伝資源研究センター, 再雇用職員 (40373253)
山田 哲也 北海道大学, 農学研究院, 講師 (70374618)
|
研究期間 (年度) |
2019-07-17 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2021年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2020年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2019年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
|
キーワード | マメ科 / 野生種 / 栽培化 / 非休眠性 / 非裂莢性 / 器官大型化 / 難裂莢性 / ストレス耐性 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究のねらいは、作物にストレス耐性を与えるという従来の発想を逆転させ、野生種に栽培化形質を与えることで新たなストレス耐性作物を開発することである。この育種戦略(Neo-domestication)の成功例を示すことで、発展途上国の人々が自らの手でストレス耐性作物を開発する道を切り拓き、多様な農資源の作出によって食料問題の改善に貢献することを目指す。その迅速化のため、本研究では非種子休眠性・難裂莢性・器官大型化に関わる3つの栽培化遺伝子を単離し、Neo-domesticationにおける逆遺伝学的選抜を試みる。
|
研究成果の概要 |
本研究の目的は、作物にストレス耐性を付与するという従来の発想を逆転し、野生種に栽培化形質を付与することで、新たなストレス耐性作物を開発することにある。この育種戦略「Neo-domestication」を加速するために、本研究ではマメ科植物において重要な栽培化形質である非休眠性、非裂莢性、器官巨大化の責任遺伝子の候補を同定した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究が試みる育種戦略「Neo-domestication」の成功例を示すことで、発展途上国の人々が自らの手でストレス耐性作物を開発する道を切り拓き、多様な農資源の作出によって食料問題の改善に貢献することを目指す。
|