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新たな農資源としての醸造後の酵母資源の利用とその生理活性発現機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 19KT0031
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分特設分野
研究分野 次世代の農資源利用
研究機関北海道大学

研究代表者

松浦 英幸  北海道大学, 農学研究院, 教授 (20344492)

研究分担者 柏木 純一  北海道大学, 農学研究院, 講師 (60532455)
研究期間 (年度) 2019-07-17 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード未利用バイオマス / ワイン醸造 / 残渣種子 / バレイショ / 植物傷害応答 / ブドウ皮 / ジャスモン酸 / 塊茎誘導 / 未利用資源 / 種子残渣 / 酵母澱 / 醸造 / 傷害応答 / 未利用バイオマス資源
研究開始時の研究の概要

地球上の埋蔵エネルギーには限りがあり、未利用バイオマス資源の有効活用は人類永続の一助となる。本資源の有効活用の観点から、これらを原料とした多く農業資材が市販され、利用されている。しかし、学術的な裏付けが乏しく、その使用が一部に限られている。大量に産出される未利用バイオマスの一事例として、ビール、日本酒、ブドウ酒、焼酎などの醸造過程の副産物である澱(おり)があげられる。本課題では酒醸造後の酵母澱に焦点を当て資源循環型の社会構築に向けた研究事例のモデルケースを構築する学術的基礎研究を行う。

研究成果の概要

地球上の埋蔵エネルギーには限りがあり、未利用バイオマス資源の有効活用は人類永続の一助となる。本資源の有効活用の観点から、これらを原料とした多く農業資材が市販され、利用されている。しかし、学術的な裏付けが乏しく、その使用が一部に限られている。大量に産出される未利用バイオマスの一事例として、ビール、日本酒、ブドウ酒、焼酎などの醸造過程の副産物があげられる。本課題ではワイン酒醸造後の残渣種子を中心に研究を行い、バレイショ増収効果に期待がもたれる資材であるとこを報告する。本研究の成果は資源循環型の社会構築に向けた研究事例のモデルケースとなる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

農業、林業、水産業、畜産業におけるほぼすべての農資源において、短期的な生産性や収益性が重視され、一方の方向にエネルギーが流れる画一的な農資源の利用がまかり通っている。身近な事例として日本人の主食とするコメでは稲藁、籾殻、米糠があげられ、毎年、大量に産出されるにも関わらず、潜在するエネルギーの再回収は活発でない。これらの現状を鑑み、更には地球上の埋蔵エネルギーには限りがあることから、再利用できる部位は再利用する資源循環型の社会構築は持続的な社会を目指すうえで必須の項目である。本課題では、市場に受け入れられ、かつ循環型社会形成に役立つ新たな農資源を見出すべく研究を進めた。

報告書

(4件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-07-22   更新日: 2023-01-30  

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