研究課題/領域番号 |
20241049
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
海老塚 豊 国立医薬品食品衛生研究所, 生薬部, 客員研究員 (90107384)
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研究分担者 |
渋谷 雅明 新潟薬科大学, 薬学部, 教授 (50170923)
久城 哲夫 明治大学, 農学部, 准教授 (80373299)
阿部 郁朗 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (40305496)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
30,290千円 (直接経費: 23,300千円、間接経費: 6,990千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | 生合成 / メロテルペノイド / 遺伝子 / 糸状菌 / 遺伝子クラスター / ピリピロペン / テレトニン / ポリケタイド合成酵素 / テルペン環化酵素 / 基質特異性 / プレニル基転移酵素 / Aspergillus fumigatus / ニコチン酸 |
研究概要 |
糸状菌ゲノムデータベースを対象に、ポリケタイド合成酵素およびプレニル基転移酵素の共存する遺伝子クラスターを検索することで、2種のメロテルペノイド生合成遺伝子クラスターを見いだし、各酵素遺伝子を異種糸状菌で発現することにより機能同定した。これらの酵素はいずれも既知生合成酵素とは反応性、特異性を異にする新規な酵素であり、天然物の構造多様性拡大への貢献が期待される。また、異種糸状菌での共発現によるメロテルペノイド生合成系の再構築に成功し、さらに、非生理的基質を出発基質とすることで非天然型新規メロテルペノイドの生成に成功した。
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