研究課題/領域番号 |
20244071
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大久保 修平 東京大学, 地震研究所, 教授 (30152078)
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研究分担者 |
孫 文科 東京大学, 地震研究所, 准教授 (10323651)
田中 宏幸 東京大学, 地震研究所, 准教授 (20503858)
田中 愛幸 東京大学, 地震研究所, 助教 (90508350)
徳永 朋祥 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (70237072)
田村 良明 国立天文台, 水沢VERA観測所, 助教 (90150002)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
37,960千円 (直接経費: 29,200千円、間接経費: 8,760千円)
2010年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 21,450千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 4,950千円)
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キーワード | 宇宙線透視 / 重力 / 火山 / 地下水 / 宇宙線 / 自然災害 / 絶対重力 / ミューオンラジオグラフィー / マグマ頭位 / 地下水流動 |
研究概要 |
火山のマグマの通り道(=火道)のどこに、マグマの上端があるのかを推定する手法の開発に取り組んだ。マグマ上端の位置によって山麓の重力が変動することに着目し、絶対重力の連続観測を行った。重力観測データに含まれる降雨等の環境変動起源の重力擾乱を補正し、火山起源の重力シグナルを抽出するために、地下水学的なシミュレーション手法を開発した。補正後のデータと宇宙線で透視した火道形状とを用いて、火道内のマグマ上端の高度が算出できるようになった。これにより、火山浅部のマグマの移動と火山活動の関係を議論する上で、極めて重要な成果を得た。
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