研究課題/領域番号 |
20246106
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
原 信義 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40111257)
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研究分担者 |
武藤 泉 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20400278)
赤尾 昇 東北大学, 大学院・工学研究科, 助手 (80222503)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
49,010千円 (直接経費: 37,700千円、間接経費: 11,310千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2008年度: 30,550千円 (直接経費: 23,500千円、間接経費: 7,050千円)
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キーワード | 腐食防食 / ステンレス鋼 / 耐酸性 / 耐孔食性 / 硫化物介在物 / 微小部分電気化学計測 / キャピラリーセル / アノード分極曲線 / キャピラリ-セル |
研究概要 |
ステンレス鋼表面のMnS介在物を除去すると同時にCr(III)カチオン分率X_<Cr>> 0. 8の不働態皮膜を形成できる表面処理法を開発することを目的として, MnS除去に関するマイクロ電気化学的解析と各種キレート溶液を用いMnS除去処理を検討した。その結果, クエン酸系の溶液を用い, 処理条件を最適化することより, SUS304鋼表面のMnSを短時間で除去することができ, 鋼の耐孔食性を大幅に改善できることが分かった。
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