研究課題
基盤研究(B)
遺伝子の発現は、転写因子の特定DNA配列への結合とヌクレオソーム構造によって制御されている。本研究では、研究が進んでいないヌクレオソームの位置を予測する方法を開発し、酵母ゲノムに対して適用した。結果、予測されたヌクレオソーム位置の転写開始点付近での分布から、酵母遺伝子の転写パターンは大きく5 つに分類されることがわかった。GC配列の含有量が多いものほどヌクレオソーム構造を形成しやすい傾向にあり、この含有量と特定の2塩基配列の周期性がヌクレオソーム形成に深く関わっていることが示唆された。
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メディカルバイオ 揺らぎと生体機能10月別冊
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