研究課題/領域番号 |
20310046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
三苫 好治 県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (20301674)
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研究分担者 |
江頭 直義 県立広島大学, 生命環境学部, 教授 (90094060)
河地 貴利 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (30290779)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 環境技術 / 省エネルギー / 土壌汚染防止 / 触媒化学プロセス / 環境材料 / ダイオキシン / 金属カルシウム / POPs / PCBs |
研究概要 |
これまでに我々は、常温下、アルコール溶液中、金属カルシウム(Ca)と貴金属触媒を用いて固相内部に吸着した残留性有機汚染物質(POPs)を密封容器中で24時間撹拌処理を行い、99%以上の高効率で分解できる手法を開発した。本研究では、この特異な反応機構を解明し、分解条件を最適化することで、さらに10倍以上の処理効率の達成を目的とした。検討の結果、金属Caによる固相表面の形態変化に起因するPOPsの溶出促進効果を明らかにした。また、最適条件下、実試料の分解において従来の10倍以上の分解率の向上にも成功した。
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