研究課題/領域番号 |
20340018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 道夫 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (90166736)
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研究分担者 |
岡本 久 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (40143359)
竹広 真一 京都大学, 数理解析研究所, 准教授 (30274426)
林 祥介 神戸大学, 理学研究科, 教授 (20180979)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 応用数学 / 流体 / 熱対流 / 球殻内対流 / 回転流体 / 安定性 / 分岐図 |
研究概要 |
地球惑星科学に関連して現れる典型的な熱対流系,特に,回転する球殻内の熱対流系における対流パターンの性質について,回転角速度と内外境界の温度差への依存性を中心に調べた.その結果,温度差の増大と共に発生する臨界対流パターンについて分岐ダイアグラムを数値的に求め,対流パターンの東西位相速度の連続変化やその物理的機構を明らかにした.さらに内外境界と流体運動の力学的相互作用を調べ,境界の差動回転やカオス的挙動の存在を示した.
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