研究課題/領域番号 |
20340056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
相良 建至 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (00128026)
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研究分担者 |
寺西 高 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (10323495)
池田 伸夫 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (70193208)
橋本 正章 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (20228422)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 天体ヘリウム燃焼 / 炭素-ヘリウム核融合 / 断面積測定 / 星の進化 / 膜無し気体標的 / タンデム加速器 / 極低バックグランド / 天体核反応 / ヘリウム燃焼 / 直接測定 / 極低バックグランド測定 / 膜なし気体標的 |
研究概要 |
星の進化シナリオの解明には、低いエネルギーEcm=0.3MeVでの炭素-ヘリウム核融合確率が不可欠であるが、その測定は非常に難しく未だ誰も成功していない。本研究では、世界最厚さの膜無し気体標的を開発し、バックグランドを炭素ビームより15桁低減して、炭素-ヘリウム核融合確率を世界で最も低いEcm=1.5MeVで測定した。我々の目標は、Ecm=0.7MeVまで測定し、結果を外挿してEcm=0.3MeVでの確率を求めることである。その準備研究も行った。
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