研究課題/領域番号 |
20340120
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
芳野 極 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (30423338)
|
研究分担者 |
山崎 大輔 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (90346693)
米田 明 岡山大学, 地球物資科学研究センター, 准教授 (10262841)
桂 智男 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 教授 (40260666)
伊藤 英司 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 名誉教授 (00033259)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
|
キーワード | アセノスフェア / 高圧 / 上部マントル / 部分熔融 / ペリドタイト / 塑性変形 / 微細組織 / 電気伝導度 / レオロジー / ペリドタイド / 変形実験 / 異方性 / 連結度 / 差応力 / 部分溶融 / 高温高圧 / 物性 / 微細構造 |
研究概要 |
差応力下における部分熔融ペリドタイトの物性を決定するために、変形機構を有するDIA型マルチアンビルのシステム更新を行った。変形実験で差応力場での部分熔融ペリドタイトの電気伝導度の異方性と静水圧場における電気伝導度の比較を行った。予察的な結果は剪断応力場では剪断方向に水平方向に電気伝導度が垂直方向に比べ、約1桁高くなる傾向が得られた。このことはアセノスフェアで観測される電気伝導度異方性が部分熔融メルトによっていることを示唆する。
|