研究課題/領域番号 |
20360002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
三谷 誠司 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料センター, グループリーダー (20250813)
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研究分担者 |
桜庭 裕弥 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (10451618)
水口 将輝 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (50397759)
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連携研究者 |
新関 智彦 独立行政法人物質・材料研究機構, 磁性材料センター, NIMSポスドク研究員 (40567749)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 磁性 / スピントロニクス / ナノ構造 / ナノ粒子 / 低次元 / 超構造 / 2重接合 / 超薄膜 / ナノ材料 / スピン緩和 |
研究概要 |
伝導電子スピンの緩和現象の理解は、スピントロニクス素子の開発に関する重要な課題であり、本研究ではナノ粒子や超薄膜等の低次元系におけるスピン緩和に関して、トンネル磁気抵抗測定等の実験を行った。ナノ粒子では離散準位に起因すると思われるスピン緩和時間の増大が見られるが、超薄膜ではそれを示唆する挙動は得られなかった。超薄膜では、面内方向が量子化されていないためと考えられる。また、スピン緩和時間が増大した場合における2重トンネル素子の設計に関するモデル計算を行った。
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