研究課題/領域番号 |
20360018
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
辻 博司 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (20127103)
|
研究分担者 |
石川 順三 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80026278)
高岡 義寛 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90135525)
佐藤 弘子 京都大学, 大学院・工学研究科, 研究員 (00093245)
ソムマニ ピヤロット (SOMMANI Piyanuch) 京都大学, 大学院・工学研究科, 研究員 (40512968)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2008年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
|
キーワード | 負イオン注入 / 表面改質 / 細胞親和性 / 間葉系幹細胞 / 神経回路網 / 細胞チップ / 負イオン注入処理 / パターン接着 / 親疎水性制御 / 自発的パターン配列接着 / 分化誘導 / 骨芽細胞 / パターン表面改質 / 生体適合性制御 / 石英ガラス / 人為的神経回路網 |
研究概要 |
炭素負イオンを高分子材料にパターン注入することにより、ラット骨髄由来の間葉系幹細胞を注入パターンに沿った自発的な配列接着を形成した。また、パターン配列を保持したままで神経細胞や骨芽細胞に分化することに成功した。パターン幅を狭くすることにより、細胞体形状の伸長方法や細胞核の長軸方向を配列することができた。また、ポリ乳酸に炭素や酸素負イオンを注入することにより、細胞が接着した細胞シートや細胞ストリングを形成した。更に、ガラス上でもプラズマ処理と負イオンパターン注入処理により、幹細胞の配列接着を実現した。
|