研究課題
基盤研究(B)
ウリハダカエデの樹冠において、半分の枝の光強度、葉量、伸長を半減したところ、未処理枝においても成長低下がみられた。これらの結果から、各枝は自律的ではなく、枝間に明確な負のフィードバック機構あるいは相互依存性が存在することが分かった。サザンカの繁殖枝もしくは隣接する非繁殖枝の葉に、13CO_2を取り込ませ、隣接枝から繁殖枝への転流パターンを解析した。光合成産物の転流の有無は、繁殖枝と隣接枝のソースシンクバランスに依存することが分かった。これらは枝間関係に基づく樹木の成長の理解に貢献する基礎的な知見である。
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