研究課題/領域番号 |
20370010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大串 隆之 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (10203746)
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研究分担者 |
高林 純示 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (10197197)
山内 淳 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (40270904)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 生態学 / 生物群集 / 間接相互作用 / 表現型可塑性 / ネットワーク |
研究概要 |
植物の形質変化を介する間接効果が,生物群集の構造、群集メンバーの形質進化に果たす役割を解明するために種々の野外実験を行った。この結果、(1)植食者による食害が、植食者と捕食者の種多様性、個体数、群集構造を変えること、(2)植物の形質変化は、季節的に棲み分けている群集にボトムアップ栄養カスケードを生じさせること、(3)ヤナギルリハムシの新葉に対する選好性がヤナギの再成長の程度に依存しており、短期間で進化すること、が明らかになった。
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