研究課題/領域番号 |
20390118
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
|
研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
河津 信一郎 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 教授 (60312295)
|
研究分担者 |
嘉糠 洋陸 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 教授 (50342770)
|
連携研究者 |
鳥居 本美 愛媛大学, 医学部, 教授 (20164072)
新井 明治 香川大学, 医学部, 准教授 (30294432)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
|
キーワード | 感染症 / マラリア / ストレス / レドックス / 遺伝子改変原虫 |
研究概要 |
チオレドキシンペルオキシダーゼ2-Cys型Prx遺伝子を欠損するローデント(ネズミ)マラリア原虫について、これまでに観察された表現型発現のメカニズムを調べた。(1)哺乳類赤血球内でのガメートサイト(生殖母体)の分化誘導・形成阻害について:赤内期原虫タンパク質の二次元電気泳動解析から、この表現型にタンパク質リン酸化が関与することが示唆された。また(2)スポロゾイト(感染型原虫)の哺乳類宿主への感染性の低下について:マウス感染モデルを用いたRT-PCR解析から、この表現型が、スポロゾイトの障害ではなく、肝内型原虫の発育阻害に起因することが示唆された。
|