研究課題/領域番号 |
20390175
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 雅彦 愛知学院大学, 薬学部, 教授 (20256390)
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研究分担者 |
藤原 泰之 愛知学院大学, 薬学部, 准教授 (40247482)
長谷川 達也 (長谷川 逹也) 山梨県環境科学研究所, 環境健康研究部, 主任研究員 (90208489)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 環境保健 / 毒性学 / カドミウム / 鉄輸送 / 非ヘム鉄 / ヘム / マウス / ヒト小腸上皮細胞 / 妊娠マウス / 胎仔毒性 |
研究概要 |
カドミウムが妊娠マウスの十二指腸で鉄輸送関連遺伝子であるDMT1、FPN1、DCYTBの発現を抑制することで鉄の吸収を阻害し、その結果鉄欠乏状態となって胎仔の発育が阻害されること、非妊娠成熟マウスにおいてもカドミウムが十二指腸中のDMT1、FPN1、DCYTB、HEPH、HCP1の遺伝子発現を抑制し、腸管からの鉄吸収に影響を与えること、並びに培養小腸上皮細胞においてもカドミウムが鉄輸送関連遺伝子(DMT1、FPN1、DCYTB、HEPH)の発現を抑制することを見いだした。
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