研究課題/領域番号 |
20390325
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中川 恵一 東京大学, 医学部附属病院, 準教授 (80188896)
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研究分担者 |
寺原 敦朗 東邦大学, 医学部附属病院, 教授 (80237007)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70447407)
白石 憲史郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40447404)
井垣 浩 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (90361344)
増谷 佳孝 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20345193)
西尾 禎治 国立がん研究センター東病院, 臨床開発センター粒子線生物学, 室長 (40415526)
五味 勉 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (10458747)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 強度変調原体照射法 / 同時CT撮影 / 高精度放射線治療 / 放射線治療 / 定位放射線治療 / 画像誘導放射線治療 / 強度変調原体照射 / IMRT / 強度変調放射線治療 / コーンビームCT / 原体照射 / 打抜照射 / 線量率 |
研究概要 |
打抜き原体照射法に、線量率変調を取り入れた、「強度変調原体照射法(VMAT)」を完成した。また、VMAT治療中にコーンビームCTを撮影する「同時CT撮影」を開発した。治療時間については、従来型のIMRTでは5分~10分を要するのに対して、2分程度に短縮できることを実証した。同時CT撮影による位置決め精度の定量的な評価を行った結果、前立腺がんの場合、治療中の位置に対する治療前の位置のズレの平均と標準偏差は、左右、腹背、頭尾方向でそれぞれ、0.1±0.2mm,-0.3±0.4mm,-0.4±0.6mmであることを確認した。
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