研究課題/領域番号 |
20390441
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
藤枝 重治 福井大学, 医学部, 教授 (30238539)
|
研究分担者 |
野口 恵美子 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (40344882)
山田 武千代 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (70283182)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
|
キーワード | 鼻科学 / アレルギー学 / スギ花粉症 / 舌下免疫療法 / 網羅的蛋白解析 / アポ蛋白A-4 / DAF / Filaggrin / ORMDL3 / Intelectin-1 / スフィンゴシン1リン酸 / 遺伝子多型 / IL-17 / アポ蛋白A-IV / IL-33 / CpG-DNA / 乳酸菌 / PD-L1 / C4A / トランスサイレチン / Hepatocyte nuclear factor 4α |
研究概要 |
スギ花粉症は、成人の約35%が発症している。多くの治療法が対処療法であるが、唯一根治療法とされるのが、抗原特異的免疫療法である。本研究では、スギ花粉症に対して舌下免疫療法を行い、アポ蛋白A-4(apolipoprotein A4)が血清中で上昇した患者で治療効果が認められることを見出した。そして人エアポ蛋白A-4が抗原刺激によるヒスタミンの遊離を抑制した。さらにスギ花粉症の遺伝子検索を行い、IL-33、DAF、Filaggrinがスギ花粉症と関連あることを見い出し、アポ蛋白A-4とともに治療標的分子としての可能性があると思われた。
|