研究課題/領域番号 |
20406010
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
|
研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
木村 英作 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70153187)
|
研究分担者 |
平山 謙二 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60189868)
伊藤 誠 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90137117)
高木 秀和 愛知医科大学, 医学部, 講師 (90288522)
|
研究協力者 |
MV Weerasooriya Ruhuna Univ., Faculty of Medicine(Sri Lanka), Professor
TC Yahathugoda Ruhuna Univ., Faculty of Medicine(Sri Lanka), Senior Lecturer
磯貝 芳徳 日本福祉大学, 情報社会科学学部, 教授
菊池 三穂子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 講師
長岡 史晃 愛知医科大学, 医学部, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
|
キーワード | フィラリア症 / 免疫診断 / 尿 / IgG4 / LAMP / 象皮病 / 国際研究者交流 / スリランカ / 尿ELISA |
研究概要 |
尿を検体とする免疫診断(尿ELISA)は、フィラリア症(LF)感染率が非常に低い地域でも効率よく感染者を発見できることがわかった。すなわち尿ELISAはLFの撲滅確認、あるいは再燃発見に有用と考えられる。機器を要する尿ELISAに代わり、目視判定ができる尿診断法(ビーズ法)を開発した。また、媒介蚊調査のためのLAMP法(フィラリア遺伝子を検出する)を開発した。これらの方法は見落とされている流行地の発見にも有効なので、LF撲滅計画の最終段階で大きな寄与ができる。
|