装着型および環境設置型マイクロホンを用いた実環境下での音声認識

• 研究課題/領域番号: 20500177
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 知覚情報処理・知能ロボティクス
• 研究機関: 愛知工科大学
• 研究代表者: 實廣 貴敏 愛知工科大学, 工学部, 准教授 (60394996)
• 連携研究者: 小暮 潔 金沢工業大学, 工学部, 教授 (50395159)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 音声認識 / 雑音抑圧 / ウェアラブルコンピューティング / スペクトラルサブトラクション / スペクトルサブトラクション

研究概要

2種類の異なるマイクロホンを用い,自動で時刻同期しながら雑音観測用のマイク入力を認識対象用のマイク入力から引き去ることで,雑音抑圧を行う方法を提案した.2つのマイク入力の時刻同期を音声特徴量の距離を比較することで行い,また,自動推定される変換行列により,空間特性を補正しつつ,雑音抑圧できる.実験結果から,特に変動する雑音に効果があることがわかった.

研究成果

• [学会発表] 2種類のマイクロホンを利用して自動同期しつつ雑音抑圧する手法 (2011)
  • 著者名/発表者名: 真野雄大, 五十右準, 實廣貴敏, 小暮潔
  • 学会等名: 日本音響学会2011年春季研究発表会講演論文集
  • 発表場所: 早稲田大学
  • 年月日: 2011-03-10
• [学会発表] 2種類のマイクロホンを利用して自動同期しつつ雑音抑圧する手法 (2011)
  • 著者名/発表者名: 真野雄太, 五十右準, 實廣貴敏, 小暮潔
  • 学会等名: 日本音響学会2011年春季研究発表会講演論文集, pp.155-156
• [学会発表] 装着型および環境設置型マイクロホンを用いた音声認識のための雑音抑圧手法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 實廣 貴敏, 小暮潔
  • 学会等名: 日本音響学会2009年春季研究発表会
  • 発表場所: 東京工業大学
  • 年月日: 2009-03-17
• [学会発表] 装着型および環境設置型マイクロホンを用いた音声認識のための雑音抑圧手法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 實廣貴敏, 小暮潔
  • 学会等名: 日本音響学会2009年春季研究発表会講演論文集, pp.151-152
• [備考] ホームページ 愛知工科大学工学部情報メディア学科学廣研究室ホームページ
  • URL: http://wwwl.aut.ac.jp/~jtlab/
• [備考] 愛知工科大学工学部情報メディア学科 實廣研究室ホームページ
• [備考] 「研究資金」のページ 本研究の概要あり
  • URL: http://www1.aut.ac.jp/~jtlab/