研究課題/領域番号 |
20500289
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
飛田 秀樹 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00305525)
|
研究分担者 |
水野 恵介 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (00405177)
藤田 政隆 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (10360637)
|
連携研究者 |
水野 恵介 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (00405177)
|
研究協力者 |
増田 匡 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (10423641)
三角 吉代 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70529148)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 豊かな環境飼育 / 脳内ドパミン神経系 / ラット / 情動行動 / ドパミン受容体 / 側坐核 / 内側前頭野 / real-time PCR / 外部環境の変化 / 注意欠陥多動性障害 / モデルラット / 中脳皮質辺縁系 / オープンフィールド試験 / CART / D4R / ドパミン代謝 / ADHD / SHRラット / オープンフィールド / RT-RCR / pleiotrophin / ドパミン / 辺縁系 / 大脳皮質 / 受容体 / 栄養因子 / 認知 / 飼育環境 |
研究概要 |
発育期のラットを、外部刺激の多い環境(豊かな環境)で飼育した場合の中脳皮質辺縁ドパミン(DA)神経系の機能変化について、DAレセプターおよびその関連分子(コカインーアンフェタミン関連転写物:CART))の遺伝子発現や情動行動の解析から研究を展開した。その結果、発育期を豊かな環境で飼育することにより、脳内DA神経系の行動制御関連部位の内側前頭皮質や側坐核においてDA受容器4型およびCARTの遺伝子発現が変化し、また不安様行動が軽減するなどの情動行動の変化が認められた。
|