研究課題/領域番号 |
20500371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
土屋 英明 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 技術専門職員 (10378440)
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研究分担者 |
伊藤 靖 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (90324566)
椎名 隆 東海大学, 医学部, 准教授 (00317744)
鳥居 隆三 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 教授 (50106647)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | カニクイザル / 人工繁殖 / MHC遺伝子 / モデル動物 / 供給ネットワーク / 室内人工繁殖 / 医療研究用モデルザル / 動物供給ネットワーク / データベース / 生殖細胞 |
研究概要 |
移植拒絶を生じさせない特定集団のサル個体群作製は重要な意味を有している。そこで本研究は、同じ主要組織適合抗原複合体(MHC)遺伝子を持つサルを多数獲得しその個体を必要に応じて利用者に供給することを目的とした。すなわち、免疫応答が均一となる個体を作出し、それを共同研究機関あるいは当センター利用者に供給するシステムを開発する。個体部群の供給源として当センターのみならず国内外には多数の個体数を保有する機関・企業が存在しており、これら機関と連携し MHC 抗原の検索母群の個体数を増加させることにより、更に作出の可能性を増大させることが可能となる。このネットワークを構築することにより、当センター以外の機関・企業でも Stage1.カニクイザルにおける MHC 遺伝子に関する情報を共有することが出来た。Stage2.遺伝的背景の明らかな個体の生殖細胞を提供することでその保存、あるいは同一形質の個体を作出することが出来た。Stage3.選抜・作出した個体群を用いた臨床応用研究が可能となった。本システムの構築によりモデル動物の供給体制が運用を開始した。
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