研究課題
基盤研究(C)
クロロフィル由来物質であるマレイミド類を堆積岩試料中から抽出し分析することにより,光合成生物の時間的変化及び堆積環境の変遷を解明しひいては古環境の解析を行う新たな手法を開発することを目的として研究を行なった。地質学的年代の堆積岩試料より得た結合態マレイミド類とフタルイミド類を分析した結果,新たな地層有機物の熱熟成度指標を3 種類見い出した。また堆積岩の酸化抽出により得られるマレイミド類の中で,側鎖の増炭した物質及びベンゼン環を持つ物質の生成機構と地球化学的意義を明らかにした。
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ページ: 1267-1269
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