研究課題
基盤研究(C)
海藻相・藻場を指標として温暖化の影響を評価することを目的に駿河湾御前崎地先で研究を行った。現在御前崎に生育している緑藻は21種から27種へと増加し,褐藻は39種から24種へ減少し,年平均気温は1935~2010年までの76年間で0.89℃,年平均水温は0.52℃上昇していることが判明した。また,年平均気温・水温が低い年には海藻類の現存量は高く,逆に高い年には現存量が低くなることが明らかになった。したがって,海藻相・藻場は温暖化の影響評価の指標になり得ると判断された。
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山梨大学教育人間科学部紀要 11
ページ: 45-54
120006804651
http://erdb.yamanashi.ac.jp/rdb/A_DispI_nfo.Scholar/1_5/6F6DE9AB2C808792.html
http://erdb.yamanashi.ac.jp/rdb/A_DispInfo.Scholar/1_5/6F6DE9AB2C808792.html