研究課題/領域番号 |
20510229
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
星川 圭介 京都大学, 地域研究統合情報センター, 助教 (20414039)
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研究分担者 |
福井 捷朗 京都大学, 東南アジア研究所, 名誉教授 (10027584)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 灌漑 / 天水稲作 / 土地利用変化 / 生業 / 東北タイ / 水稲作 / 生業転換 / 地域情報学 / 伝統的灌漑 / 稲作 / 天水農業 / 降水量 / 生産安定性 / タムノップ / GIS / 農業生態 / 農業開発 / 生存戦略 |
研究概要 |
本研究では、20世紀のタイ国東北部(東北タイ)で急速な水田拡大行われている間に生じた、住民の生存戦略や農業技術の変化の実態解明を目指した。その結果、天水田の面積が拡大する一方で、政府の奨励や人の移住によって伝統的灌漑技術の拡散・普及が起きたこと、水田拡大は地域全体として耕作条件の悪化を招かなかったこと、水稲作以外の多様な食糧源に依拠してきた農民が、水稲作付面積を拡大させることによって自らが生産するコメのみを主食とするに至ったことなどが示された。
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