研究課題/領域番号 |
20520177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 実践女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 悟 実践女子大学, 文学部, 教授 (50178729)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 検閲 / 歌舞伎 / 合巻 / 地本問屋 / 吉原 / 筆禍史 / 絵本太閤記 / 絵本 / 正本写 / 山 / 東京伝 / 柳亭種彦 / 偐紫田舎源氏 / 開版指針 / 学問所 / 書物の流通 / 彩色摺禁止令 / 文化露寇 / 式亭三馬 / 阿古義物語 / 天保改革 / 名主改 / 読本 / 開板指針 / 色摺禁令 / 書物問屋 / 割印帳 / 画工 / 改印 / 『絵本太閤記』 / 『偐紫田舎源氏』 |
研究概要 |
19世紀の書籍にかかわる流通・出版の問題にどのように規制が関わったかを明確にすることを研究の目的とし、広範な調査を行った。その結果『絵本太閤記』の絶板に伴う色摺絵本の禁止が色摺絵本に及ぼした影響について広範に調査し、江戸出版界の動向を明らかにした。また検閲システムを明らかにし、いわゆる検閲の証印である改印についての研究を行った。さらに『正本写』の研究を行い、その出版に関わる年表を作成した。
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