研究課題/領域番号 |
20520419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
丹羽 哲也 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20228266)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 文法 / 連体修飾 / 関係名詞 / 文体 / 助詞「の」 / 敬語 / 相対補充 / 基準点 / 相対修飾 / タ / テイタ / 人称詞 |
研究概要 |
日本語視点・基準点に関わる問題の中で、主として次の二つの問題について成果を得た。(1)名詞を中心とする構文、すなわち連体修飾表現において、助詞「の」の意味用法、連体節と「名詞+の」との関係、被修飾名詞の意味的な分類、現代語と中古語との構造上の相違といった問題について新たな知見を得た。(2)近世の浄瑠璃詞章において、敬語表現などがどのような基準・視点から選択されるかという問題を考察し、文法だけでなく文体的側面の重要性を示した。
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