研究課題/領域番号 |
20530485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
高井 昌吏 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師 (20425101)
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研究分担者 |
谷本 奈穂 関西大学, 総合情報学部, 准教授 (90351494)
石田 あゆう 桃山学院大学, 社会学部, 准教授 (70411296)
坂田 謙司 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70388081)
福間 良明 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (70380144)
村瀬 敬子 佛教大学, 社会学部, 准教授 (20312134)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 戦争 / ジェンダー / ポピュラー・カルチャー / メディア / 社会学 |
研究概要 |
ポピュラー・カルチャーのなかで形成される戦争の表象を、ジェンダーの視点から考察した。たとえば、男らしい戦争イメージの形成では、『男たちの大和』『連合艦隊』などの映画、さらに「大和ミュージアム」や知覧という観光、あるいはプラモデルなどが大きく絡んでいる。女らしさやこどもらしさについては、むしろ『ガラスのうさぎ』『火垂るの墓』などの児童書・アニメの影響が大きい。こうした点を考慮し、それぞれの戦争(沖縄戦、原爆、空襲など)が社会的に受容されるうえで主に寄与したポピュラー・カルチャーに着目し、それらを横断しながら構築される戦争イメージについて分析した。
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