住民主体の環境コミュニケーション手法の開発

• 研究課題/領域番号: 20530568
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 社会心理学
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 永田 素彦 京都大学, 大学院・人間環境学研究科 (60271706)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 環境開発 / 住民参加 / 科学コミュニケーション

研究概要

地域住民が、専門家と協同しつつ、環境のベターメントに取り組むための環境コミュニケーション手法を提案した。具体的には、参加型テクノロジーアセスメント手法の一つであるシナリオワークショップをベースに、地域住民が、環境の専門家と対話しながら、環境に関する住民と専門家の言説をふまえて作成された複数のシナリオをもとに、環境の将来像を描いていくための会議手法を設計した。

研究成果

• [学会発表] Scenario workshop utilizing expert-residents communication on future development of watershed environment (2009)
  • 著者名/発表者名: Motohiko Nagata
  • 学会等名: The 8^<th> biennial conference of the Asian Association of Social Psychology
  • 発表場所: Dehli, India
  • 年月日: 2009-12-14
• [学会発表] Scenario workshop utilizing expert knowledge on future development of watershed environment : A case of Lake Shumarinai, Hokkaido (2009)
  • 著者名/発表者名: Motohiko Nagata
  • 学会等名: Paper presented at the joint conference of the Japanese Society of Social Psychology and the Japanese Group Dynamics Association
• [学会発表] Scenario workshop utilizing expert-residents communication on future development of watershed environment : A case of Lake Shumarinai, Hokkaido (2009)
  • 著者名/発表者名: Motohiko Nagata
  • 学会等名: Paper presented at the 8^th biennial conference of the Asian Assoctation of Social Psychology
  • 発表場所: Delhi, India
• [学会発表] 専門家を活用したシナリオワークショップ型住民会議の設計と実施 (2008)
  • 著者名/発表者名: 永田素彦, 大川智船
  • 学会等名: 科学技術社会論学会
  • 発表場所: 大阪大学
  • 年月日: 2008-11-09
• [学会発表] 専門家を活用したシナリオワークショップ型住民会議の設計と実施 (2008)
  • 著者名/発表者名: 永田素彦・大川智船
  • 学会等名: 科学技術社会論学会第7回年次研究大会
• [学会発表] 専門家を活用したシナリオワークショップ型住民会議の設計と実施 (2008)
  • 著者名/発表者名: 大川智船・永田素彦
  • 学会等名: 科学技術社会論学会第7回年次研究大会