配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究概要 |
射影多様体に対して,その多様体が像と双有理にならないような点射影の中心を,非双有理中心と呼ぶ.本研究課題では,非双有理中心を持つ,射影多様体の特徴付けを与えた.この特徴付けは,非双有理中心を持つ射影多様体を構成法も与える.この特徴付け結果,特に,非特異な射影多様体のイデアル層のある種の半豊富を示し,イデアル層のregularityの評価を改良した.他方で,点射影の応用として,二重点因子と呼ばれる因子の豊富性が得られた.
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