研究課題/領域番号 |
20540162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田村 博志 金沢大学, 機械工学系, 教授 (80188440)
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連携研究者 |
伊東 恵一 摂南大学, 理工学部, 教授 (50268489)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 関数解析 / 統計力学 / 確率場 / Bose-Einstein凝縮 / 関数解析学 / 量子統計力学 |
研究概要 |
物理的に興味のある様々なボーズ気体系のボーズ・アインシュタイン凝縮[ BEC]状態における粒子分布を確率(点)場の観点から調べた。弱い調和外力によって閉じ込められた平均場相互作用をしている気体系では、BECであるか否かで、弱外場極限での分布に大きな違いが出ることが判明した。異なったスケールから見ることによりこの違いにおけるBECの役割が明確になった。 極端な非対称的な容器内の理想気体系では、通常のBECの他に第2, 3種のBEC状態が起こるが、そこでの粒子分布を調べた。 また、BEC状態の理想気体系における大偏差原理などの極限定理を導いた。
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