研究課題/領域番号 |
20540179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
加藤 幹雄 九州工業大学, 大学院・工学研究院, 教授 (50090551)
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研究分担者 |
斉藤 吉助 (斎藤 吉助) 新潟大学, 自然科学系, 教授 (30018949)
田村 高幸 千葉大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教 (30302582)
鈴木 智成 九州工業大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (00303173)
高橋 泰嗣 岡山県立大学, 情報工学部, 名誉教授 (30001853)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 関数解析 / von Neumann-Jordan定数 / James定数 / バナッハ空間のψ直和 / 不動点性 / uniform non [ell]^n 1-ness / Sharp mean inequality / modulus of smoothness / modulus of convexity / バナッハ空間のφ直和 / uniform non [ell]^n_1-ness / uniform non[ell]^n_l-ness |
研究概要 |
バナッハ空間及びそのψ直和の幾何学的構造について主に次の結果を得た。Von Neumann-Jordan定数とJames定数に関する簡潔な不等式を与え、従来の結果を著しく改良した。また,従来の結果を統一的に見通す不等式を与えた。バナッハ空間のψ直和およびL∞直和の一様非Ln1性を特徴付けた。また任意有限個のバナッハ空間のψ直和に対して弱擬一様平滑性を特徴づけた。応用として不動点性や超回帰性に関する結果を与えた。また,シャープ平均三角不等式を与えた。
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