研究課題/領域番号 |
20540372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
永尾 太郎 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (10263196)
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連携研究者 |
楯 辰哉 名古屋大, 大学院・多元数理科学研究科, 准教授 (00317299)
齊藤 圭司 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (90312983)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ランダム行列 / 半古典量子論 |
研究概要 |
実非対称ランダム行列と実対称ランダム行列を連続的に結ぶ行列アンサンブルの固有値相関関数を評価し、行列のサイズが大きい極限における漸近的な振る舞いを導いた。また、量子カオス系に対して半古典的なダイアグラム展開の方法を適用して、普遍的な性質を再現した。さらに、複雑ネットワークの理論にランダム行列の方法を適用し、平均次数が大きい極限では、ネットワークを記述する行列の固有値密度を解析的に評価できることを示した。
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