研究課題/領域番号 |
20550026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
尾崎 幸洋 関西学院大学, 理工学部, 教授 (00147290)
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研究分担者 |
佐藤 春実 関西学院大学, 理工学研究科, 専門技術員 (10288558)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 水素結合 / 生分解性高分子 / ラマン分光 / 赤外分光 / X線回折 / 生分解性ポリマーメソ構造 / 生分解性ポリマー |
研究概要 |
赤外・ラマン分光法、量子化学計算、X線回折測定等を組み合わせて、生分解性高分子の共重合体に見られる弱い水素結合とラメラ構造との関係を明らかにすることを試みた。共重合体の側鎖の長さを変化させ、それらの赤外スペクトルの温度変化測定を行った。その結果、側鎖の長い共重合体の割合が増えるほど室温でのアモルファスの割合は増加することが示され、それに伴いC-H…O水素結合は弱くなることが示された。またその熱挙動は、アモルファスが多いほど結晶構造はより低い温度から崩れやすい傾向にあることがわかった。
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