研究課題/領域番号 |
20550044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
佐竹 恭介 岡山大学, アドミッションセンター, 教授 (50033387)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 反応有機化学 / 2H-アゼピン / 3H-アゼピン / 非局在化陽イオン / π電子共役系 / 芳香族性 / 非ベンゼン系芳香族化合物 / アゼピニウムイオン / アザトロピリウムイオン / 芳香属性 / ab initio計算 / 開環加水分解反応 / フェニルナイトレン / アゼピニウム イオン / アザトロピリウム イオン / 芳香族陽イオン / 臭素化 / 非経験的分子軌道計算 / ab-initio計算 |
研究概要 |
2-アルコキシ-2H-アゼピンの脱メトキシ化によりアゼピニウムイオンを得ることがわかった。電子構造理論にもとづくB3LYP/6-31G*計算では6?電子系芳香族陽イオンであることが示唆され,溶液中でのNMRスペクトルもそれを支持した。さらに,結晶単離を試みたが現時点では単離に至っていない。2H-アゼピン誘導体の前駆体となる3H-アゼピンを与えるフェニルナイトレンの分子内環拡大反応の機構を明らかにした。
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